センター試験まであと4日!
今日もみんな頑張って授業に自習に、取り組んでいます!
今日は急に寒くなりましたね!
こんな日は、体調を崩しやすくなるので、注意が必要です!
今日は、NHK「テストの花道」の過去の放送より、体調管理の方法をご紹介します!!
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体調管理・カラダ編(1):風邪
受験生の体調を狂わす天敵といえば「風邪」。この時期に風邪をひいてしまう原因は、主に3つある。
<原因1:ウイルスが多い>
冬は、寒さと乾燥のシーズン。ウイルスは低温度・低湿度を好むため、この時期は、ウイルスが繁殖しやすい条件が揃っているという。
<原因2:ウイルスが体に入りやすい>
空気の通り道である粘膜には、ウイルスの侵入を防ぐ役割がある。しかし、その粘膜は寒さや乾燥に弱い為、この時期は働きが鈍くなり、その結果、ウイルスが体内に入りやすいのだという。
<原因3:受験ストレスによる免疫力の低下>
「試験」というのネガティブなストレスにより、時には20~30%の免疫を落とすことが考えられる。
体内にはどんなウイルスとでも戦う「ナチュラルキラー細胞」というリンパ球があるが、実はストレスに弱いという性質を持っているため、ストレスのかかっている受験生は、風邪にかかりやすいのだ。
風邪の予防(1):ヨーグルト
受験生が手ごろに食べられる、風邪予防に最適なものとしては「ヨーグルト(乳製品)」がオススメだ。ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、「ナチュラルキラー細胞」を活性化させる為、風邪をひきにくくする。ヨーグルトであれば、1日1個。食べる時間はいつでもOK。ただし、ヨーグルトによっては、体質に合うものと合わないものがあるので、注意が必要だ。
風邪の予防(2):軽い運動
勉強の合間に速歩きを10分間。1日合計30分以上行うと、血液の循環が良くなり、「ナチュラルキラー細胞」が活性化するという。ただし、思いっきり体を動かす運動はNGだ。運動後、「ナチュラルキラー細胞」の活性が急激に下がり、風邪をひきやすくなるので注意が必要。
体調を崩さない2つのポイントはどれも受験前日にやっただけでは効果はないぞ。少しでも長く続けることが、体調管理につながるのだ。
体調管理・カラダ編(2):睡眠不足
緊張して眠れないという受験生のために、臨床心理士の岡島義さんが、3つのリラックス法を教えてくれたぞ。
リラックス法(1):ゆっくり湯船につかる
40度くらいのぬるめのお湯に、10~20分ほど入ると、副交感神経の働きが高まり、心身もにリラックスできる。ただし、入浴後すぐに布団に入ると、体の中心の温度が高すぎて眠れないので、寝る1時間から1時間半前に入浴するのがオススメだ。
リラックス法(2):寝る1時間前に明かりを落とす
明るい中にいると、メラトニンという睡眠に関わるホルモンが出にくくなる。寝る1時間前には間接照明にするか、明かりを落として、寝る準備をすることが重要だという。
今日やった勉強を頭の中で復習したり、音楽を聴いたりするなど、リラックスする時間に充てよう。
リラックス法(3):筋弛緩法
「筋弛緩法」とは、体に力を入れて筋肉を収縮させてから一気に力を抜くことで、筋肉の緊張をゆるめるというリラクゼーションの技法。オススメのリラックス体操を3つ紹介するぞ。基本の姿勢として、背もたれがある椅子に、浅く腰掛けよう。
<上半身のリラックス>
手を握り、腕をぐっと曲げ、脇を締めて、肩を上げて5秒キープ。その後、20秒間かけて力が抜ける感覚を意識しよう。
<下半身のリラックス>
膝をくっつけて、脚を伸ばし、つま先を手前に向けて、ふくらはぎが張る感じがしたら5秒キープ。20秒間かけて力を抜いていこう。
<全身のリラックス>
手を握り、腕をぐっと曲げて、脇を締めて、肩を上げる。さらに、膝をくっつけて、脚を伸ばして5秒キープ。20秒間かけてゆっくり力を抜こう。
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受験生のみなさん!!
しっかりと体調を整えて、ベストな状態でセンター試験に臨みましょう!!!
個別指導塾LEADEST
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