初めて、「個別指導塾LEADEST」を訪問しました。
マジメな塾ですね。
なんと教室・トイレ・控室まで「教室長の前川さんとそっくりなマジメな雰囲気」でした。
清潔で明るい教室で、「もっと、押しつけが強く、宣伝色を出していいじゃないか」と助言してしまいました(笑)
入口の看板からしておとなしい。
「これじゃ見えないよ!!」
「どこが入口かわからない。初めての人に、遠くからでも見えなくちゃ!」(笑)
しかし、リーダーの人柄と違った教室はできないですね。
「体裁は人を現わす」というから、あまりギラギラしていては、教室長の個性をつぶしてしまうから、丁度いいのかもしれない。
昔の上司からの視点です(笑)
「経営には口を出さない」という約束で、「指導顧問」という形で、教科や進路指導の助言・指導をしようとしているのですが、生徒が使う教室・学習スペースは広いのに、講師が使うスペースは狭すぎるとか・・・。
個別指導だけではなく、集団学習するスペースが必要だとか提案しました。
こうした良心的な個別指導塾では、若い講師と塾生を重ねて助言指導できるのが魅力です。
最近は、「理念・理想」より、「利益創出」を急ぐところが多いですからね。
最近、講師たちによる「教養講座」を開いているということでしたので、「何の目的で、何をテーマにしているか」と質問したところ、「大学入試問題の背景をとらえるに必要な教養や知識を強化しよう」という返事がきました。
また、テーマは「グローバリゼーション」とか「東西の文化の違い」とかを始めているというので、「ITの技術」とか、「自動運転自動車の仕組み」とか先端技術などもいいね、と伝えました。
私が東京個別の顧問をしている時に、毎月1回程度、会社のリーダー(幹部)たちに「知識を深めることの重要さ」を話して来ました。
近年は、読書量が減少していますし、絵画・音楽・歴史・他国の文化などを学ぶ機会が少ないので、「危険だ!」と痛感しています。
だから、多くの大学が、「入試問題を通して知識・教養を問う」という流れが強くしているのです(私の講座内容の一端はAmazonにアップしています)。
今回の訪問で、教科指導の問題点・進路指導の課題・中2生からの「新テスト」の動向などを話しましたが、「アッ!」という間の3時間でした。
私は、いろいろな局面で、たくさんの講師・先生を見てきましたから、講師のレベルは簡単にわかります。
今回の訪問では「もっと、もっと、受験にシフトしてもいいじゃないか」と話しました。
LEADESTの講師たちの学力は、旧帝大・難関私立大学・トップレベルの私立高校を受験する生徒の指導が十分にできると判断したからです。
私は、教科指導面では非常に厳しいです。
なぜなら、自分自身が沢山の生徒を見てきましたし、20年近く、静岡県のトップ進学校の先生たちの学習会を主催して来ました。
長年、有名予備校(駿台・河合塾・代ゼミ・学研・お茶ゼミなど)と付き合ってきましたからね。要求水準を落とすことはできません。
LEADESTには、また訪問しようと思います。
そして、多岐に及ぶ話を投げてみたいと思います。
私の手法は「アクティブラーニング」です。
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