個別指導と聞いたときのイメージは?
みなさんは、
「個別指導」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
「1人ひとりのペースや理解度に合わせて、手とり足とり丁寧に教えてくれる。」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、これはあながち間違いではありませんが、実はこれをやっていては、成績は伸びない・受験では合格できない、という落とし穴にはまる可能性があります。
楽しいだけではなく、本当に成績をあげるためには・・・
現状が、
『学校のテストが30点台』
『河合塾の模試の偏差値が38』
という生徒がいたとします。
とにかく、本人に合わせて一つひとつ学習を積み上げていきましょう!
この方針で本当に成績は上がるのでしょうか?
私たち個別指導塾LEADESTは、これでは難しいと考えています。
「本人のペースに合わせて勉強を進める」ことは、確かに〝勉強が楽しい”と感じることができるかもしれませんが、成績が上がることはないと考えるからです。
理由は2つあります。
①今まで「テストが30点台」「偏差値が38」の生徒のペースに合わせることは、「30点台」「偏差値38」のペースに合わせることに等しいからです。
このペースに合わせると、周りの生徒のペースからは遅れていってしまいます。
②学校や受験は待ってくれない。
学校の定期テストや受験日は決まっており、期限があります。
当然、ここまでに「テスト範囲」や「合格に必要な学習」を終えている必要があります。
本人の学力やペースだけに合わせて進めていたのでは、当然成績はあがりません。
①②で挙げた理由は、当然のことですね。
しかし、この当然のことを見過ごしてしまう人がとても多いのです。
その生徒さんにとっては、一つひとつを丁寧に抑えていくことは、もちろん大切です。
ですが、それよりも実際にテストで点数が上がった!!という指導ができるかどうか、これが私たちの「個別指導」の価値だと考え指導しています。
2つのことを変えて、成果を出す「個別指導」をする
では、どうすれば成果の出せる「個別指導」になるのか?
LEADESTが、「個別指導」の利点を活かし、成果を出すために行っている特徴は2つあります。
① 学校のペースや受験までの期間を考えて、「年間の指導めやす」を立てる。
本人の学力やペースに合わせて、目先の進め方のみを立てるのではなく、年間を通した指導めやすを作成します。
・学校の成績を上げるという目的の生徒には、学校の定期テストの時期や予想される進度と塾で勉強する進度を対象表にして、計画を立てます(↓の画像)。
・受験目的の生徒には、受験日から逆算して「いつまでに、どこまで終わらせるか」を決めて、計画を立てます。
これにより、ペースを遅れせることなく「攻め」の学習を実現しています。
ポイントは、本人は自分に合わせてやってもらえていると感じているのに、必要なペースで進めている状態をつくることです。(ここは企業秘密ですが)
リーデストの年間指導計画
②学習習慣を変える・勉強法を変える。
これも至極当然のことですが、テストで点数がとれない、偏差値がとれない、という生徒のほとんどが、学習習慣が身についてなく「勉強不足」です。
「勉強」しなければ、「勉強」ができるようにはなりません。
これも当たり前ですね。
だからと言って「勉強しなさい!!」と言っても逆効果ですね。
では、どうするのか?
リーデストでは、「やる気」を引き出し、「学習習慣を身につけてもらう」ためのコーチングを全講師が行います。
詳しくはここには述べませんが、毎回の授業時に「1週間の行動計画」を講師が「コーチ」となり、本人に作成してもらいます。
これによって、学習量自体を増やします。
また、「頑張っているのに成果がでない・・・」という生徒さんもいます。
この場合はどうでしょうか?
このケースは他の個別指導塾に通っていて、こちらに移って来られる方にも多いのですが、やはり本人のペースに合わせすぎてしまっていることや、宿題を出すだけで勉強方法自体にメスが入っていないことが多いです。
これも上記の「1週間の行動計画」を作成する際に、講師が「コーチ」となり、指導していきます。
・勉強が作業志向になっていないか?
・自分に適した「暗記方法」が身についているか?
など、ポイントに合わせて、勉強方法を改善していきます。
これが、私たちが考える「個別指導」のカタチです。
今の学習法では、不安、成果が上がらないという方は、ぜひ一度ご相談ください。
個別指導塾LEADEST
前川 博之
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