耳で聴き、口で発音し、目で読み、手で書き、頭で理解する
8月14日より5日間で、大和市立の中3生に向けて、2学期の英語教科書予習徹底対策を行っています。
当初は、席数に余裕があれば外部生にも案内を考えていましたが、案内と同時に満席となったため、今回は既にお通いの生徒さんだけに向けての対策となりました。
元高校英語教員の黒木先生が中心となり、市立南中高一貫校で行われている「5ROUND」の授業をヒントに、1日2時間の授業でPROGRAM1つを徹底反復します。
・リスニング
・単語、連語のリピーティング
・スラッシュリーディング
・シャドーイング
・オーバーラッピング
と、「聴く」「話す(音読)」を繰り返し行うことで、教科書の英語本文を身体に染み込ませます。
また、
・大意の把握
・単語、連語の意味確認
・パラグラフ要約
・トピックセンテンス
・コンクルージョン
2時間目には、
・文法解説
・文法演習
・リスニング+ディクテーション
などを行い、「読む」「書く」力を養います。
黒木先生のオリジナル教材
2学期の内申点対策・夏明けテスト対策にも
神奈川県の高校入試では、3年生の2学期の内申点が受験に反映されることを考慮して、今回はすべて2学期内容の予習にしました。
また、
つきみ野中学校・・・夏休み明けにPROGRAM4の暗唱テスト
南林間中学校 ・・・夏休み明けにPROGRAM4の暗唱テスト
鶴間中学校 ・・・PROGRAM4を中心とした夏休み明けテスト
と、2学期の内申にも関わる夏休み明けのテストを考えて、PROGRAM4の内容も加えての
対策を行いました。
リスニングや音読を繰り返し、5感を活用していくことで暗唱もより確実になっていきます。
今の内から2学期の本文内容を一度、徹底的に通しておき、個別指導→学校の授業→テスト対策と更に繰り返すことで、確実にしていきます。
はじめは、恥ずかしがってなかなか声が出ない生徒さんもいましたが、2日目には慣れてきたからか、どんどん声も出るようになってきました。
学習の流れも理解して、スムーズに進むようになってきています。
授業での音読の様子
大学入試改革の準備、そして来年度の展望
現在の中3生以降は、大学入試改革後の大学受験生となります。
その際には、英語の試験で「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能が必須となります。
これまでのように英語の教科書を読んで訳す、文法を演習するという学習だけではなく、リスニングや音読を交えた学習法を身につけておくことが必要です。
LEADESTでは、将来の大学受験のことも考え、こうした中高生への対策もどんどん進めていきます。
今回の高校受験や学校のテスト対策を通じて、現中3生にも英語4技能を意識した学習方法も身につけてもらいたいと、リーデストは考えています。
今夏期講習では、中3受験生のみを対象としましたが、次年度に向けては中1・中2生を含めて、年間を通じてこうした取り組みを行い、教科書内容を徹底反復する講座を展開していこうと考えています。
1年間で、何度も教科書内容を繰り返していくことで、活きた英語力を養っていきます。
今後の発信にもご注目ください!
個別指導塾LEADEST 代表 前川博之
リスニングの様子
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