今こそ「やる気」に火をつけよう!
振り返ると、私の人生の基礎は、中学生時代にありました。
田舎の中学生でしたから
「何とかなる!」と、のんびりと部活を愉しみ、勉強もしませんでした。
昔は、それでよかったですが、今はそういっていられません。
勉強時間と、部活の時間、遊びの時間、をしっかり区切る必要がありますね。
ダラダラしていたら、仲間からおいて行かれるだけです。
「学力の差」がつくのは、春休みとか、夏休みとか「長期休暇」です。
だから、3月~4月の、<授業が少ない時間帯の工夫>が重要なのですね。
分かっているけど、吹っ切りがつかない人がいたら
「やる気」に火をつけて、ここで一気に走ることにしましょう。
いま、「中学生の皆さんが留意したいこと」は2つあります。
1つは、学校の「内申点をあげる」ことです。
意識しないと上がりません。
もう1つは、どこでも通用する「学力・実力」のアップです。
この誰でも、知っていることが、うまくいかないのはなぜでしょうか。
そこで、私が知っている「成果を引き出した人」を4人紹介します。
得意を伸ばすことの大切さ
「内申点をあげる」ために、伊藤みどりさん(仮名)が取った方法は「得意科目で印象付ける」ということでした。
彼女は体育が得意で、バレーボールの選手でしたから、上手になって印象のいいプレーをするように心がけました。必死に努力しました。
だから、先生方からいつも声をかけてもらっているので「やる気」が出たのですね。
認められることが、内申点をあげる一つのキーになったのです。
しかし、水元まどかさん(仮名)は、いつも補欠でした。
彼女は、playより裏方に徹しました。
自分が出場しないのに、「チームのために何ができるか」を考えて遠征にもついていって、選手たちのせわをしました。
ある時、先生から「水元を見ろ!」という言葉をいただきました。
「先生は、地味な私をよくみていてくれるのだ」ということが嬉しくて「やる気」が出たそうです。
先生たちは、こうした裏方の生徒を大切にしますからね。
内申点に反映されたのは言うまでもありません。
この2人に共通していたことは、部活が終わってからの過ごし方でした。
プロの選手になるわけではないので、その日の学校の授業で曖昧で分からなかったことを、塾に行ってしっかり勉強し直したのです。
だから、いつも平均点以上の成績がとれていたのですね。
「仲間といっしょに勉強すること」も大切ですね。
励まし合って、努力しあう環境を大切にしましょう。
「学力・実力」のアップ
もう一つは、どこでも通用する「学力・実力」のアップです。
望月健吾君(仮名)は、特に「英語の力」をつけようと考えました。
これからの時代は、世界中どこでも通用する「共通語・英語」をマスターした方がいいと考えたのです。
そこで、多くの友達は、ネイティブの外人講師の指導を受けたがりましたが、彼は、「日本語から入る英語」がいいと思い、塾で日本人で分かり易く英語の授業をしてくれる先生の指導を受けることにしたのです。
望月君の「やる気の引き出し方」は正解でした。
日本語の<主語―述語>から、<英語の表現>に置き換えるところから学習を始めたのが、正解だったです。
海外生活も豊富な日本人講師の指導を受けて、成績がドンドン上がったのです。
望月君は、英検の5級から受験して、4級・3級と進み、これから準2級の試験を受ける予定だそうです。
渡辺隆君(仮名)は、<数学の個人指導>を受けることにしました。
小学校3~5年当時の「部分わけ」や、「こまかな計算式」まで混乱していると感じたからです。
ましてや、中学校に入学してから、学校の「授業が早い」だけでなく、[理解できないまま進んでしまう]ために、不消化で終わっている単元が沢山あるとおもったからです。
集団指導では、おいて行かれるばかりなので、個人に寄り添ってくれる個別指導塾を選んだのです。
最初は大変でしたが、分かってくれば面白い。
そこで「やる気スイッチ」が入ったので、成績がドンドン伸びました。
LEADESTに通塾している人は気がついていると思いますが
個別指導塾は、自分自身の「やる気」と、指導者の「やる気」が一致した時に最大の効果がでるのですね。「この生徒をなんとかしてやりたい!」と、<熱っぽさを持っている指導者>が生徒の成績を伸ばす。
これはLEADESTの前川代表からきいたことですが、重要なことだと思います。
情熱を持った指導者こそ大切ですね。勿論、生徒の「学ぶ姿勢」が基本です。
学力のアップは、難しいことをやることではありません。
わからないところを丁寧に繰り返して、自分のものにするという「基礎的な学習」が大切です。
中学生の勉強は、「やればできる」のです。さあ!!
「やる気」に火をつけましょう。
繰り返しますが、授業時間が少ない3月~4月に「学力の差」がつきます。
大切な時間です。
フワフワと遊んでしまわないようにしましょう。
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