中間テストが返却されていますね。
頑張った通りの成績が返ってきましたか?
いやいや、「これからどうしよう・・・!」と悩んでいませんか?
「学習範囲が短く、短期決戦だから、徹底して復習しよう」と助言したので、「頑張っただけのことがあった!」という人がいるでしょう。
次の期末テストもチャンスです。
頑張ってくださいね。
実績を積み上げましょう。
定期テストを重ねて、少しずつ「強くなる」のです。
でも、「点数が取れなくて自信を失くした人」もいるでしょう。
そこで、これから頑張るべきところを整理してみましょう。
あなたとあの子の能力の差とは?
スイスイと高得点を取る人が「眩しく見える」時がありますね。
「それに加えて自分は・・・」
「いつも親をガッカリさせるばかりで情けない」と思う時がありますね。
しかし、若い人の潜在能力は「いつ爆発するかわからない」のです。
「中学の時はたいしたことはなかったのに、高校に入ってから爆発的に伸びた」という人がいますね。
私は何人も観てきました。
なぜ伸びたのか?
それは、「粘り強く、諦めなかった」からです。
自信を失くしそうになっても、コツコツと諦めなかったこらです。
「天才」なんてめったにいません。
ほとんどの人が「普通の人」です。
能力の差はたいしてないのです。
どこかに「爆発させる力」を、誰もが持っているのです。
「違いはどこにでるの?」・・・夢を簡単に考えて、手っ取り早く実現できると思っている人は「簡単に挫折」するのです。
白血病になった岡村孝子さんの歌に「夢をあきらめないで・・・」がありますね。
この歌を岡村さん自身に贈ります。完治してください。・・・祈りです。
粘ること・あきらめないことが大切な才能なのです。
中学生の問題集・テキスト選びと6月の注意点とは
それでは、能力を開花させるための参考書や問題集の選び方について書きましょう。
書店に行くと、いろいろな問題集や参考書が並んでいますね。
中学生対象には、主に「学校のワーク」が良いでしょうが、実力を伸ばすには、それだけで十分ではないですね。
特に高得点を目指す人は、学校のワークに『プラス1』が必要です。
選ぶポイントは「目的」をはっきり持つことです。
「自分の得意科目」を伸ばしたいという目的にそって選んでいますか?あなたの得意科目は何ですか?
「絶対に得点が取れる教科」をつくりましょう!
自分が自信を持って取り組める武器をつくるのです。
これをもとに考えて、今使っているこの問題集でよいですか?
慎重に吟味しましょう。
LEADESTには、書店では並んでいない専門のテキストも揃っているので、ぜひ相談してみてください。
自分に合った参考書・テキストの選択と、「指導力のある講師につく」ことが大切です。
では、6月に入ったことを意識して、注意したいことを3点あげます。
①中間テストで出来なかった点をハッキリさせること。
期末テストで「絶対にミスしない」と決めたことを文章(メモ)にして残す
②平均点より、上回った「よい点」と「挽回したい点」を明確にする
高得点が取れたところとその理由をメモする。失点した箇所の振り返り
③次の目標を教科ごとに立てる
漠然と「頑張る」「頑張ろう」ではダメ。
この教科では、どこをどのように頑張るかをはっきりさせる。
自分が目標とした点にそって行う。
受験生は、今は受験校の選択に妥協しないで頑張ることです。
秋から頑張るのではないのです。
どんなに部活で疲れていても、「その日にやること」はその日に完了しましょう。
中学1年生の皆さんは、1学期で苦手科目をつくるのは危険です。
まだ、毎日に振り回されていることでしょうが・・・・。
今年の大学入試の展望 ~AO公募制・指定校推薦・一般入試~
今年の大学受験は「安全志向」で行く人が多いでしょう。
センター試験も、今年以上に難しくなることはないでしょうが、高得点が必要になりますね。
その影響で、首都圏の私立大学の「推薦・AO推薦の入試は厳しくなる」はずです。
定期試験で「内申点」を稼がなくては、推薦合格もできません。
レベルが高い指定校推薦も甘くないですね。
みんな狙うからです。
大学入試で一般受験する人は「センター試験」が気になるでしょうが、これに手を付けるのはまだ早いです。
気になるなら、2019年の問題集だけを買ってきて、一通りやってみるといいでしょう。
本来、センター試験は「高2の学力レベル」で作成されていますが、高3の現在のレベルでも難しい問題が多いと思います。
マークテストの問題集の購入は、もう少し後でよいでしょう。
今は、問題形式に合わせた学習よりも、基礎学力を中心とした「学力」を養成する時期です。
実力を積み上げていきましょう。
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