目標達成シートをつくろう。
大谷翔平選手も高校時代に書いた「マンダラチャート」君も書こう!
これを書いて、「絶対合格」の筋道をつくろう。
これは「目標」⇒「目標に必要なこと」⇒「具体的な行動計画」を、具体的に描くということです。
モデルを描いてみますから、LEADESTの先生とともに「君のマンダラシート」を描いてください。
では、順を追って「書き方」を示しますから、必ず書いてみてください。
最初に「白い紙」に、上記のマス目を書いて下さい。
できましたか?大きく、文字が書きやすいように・・・。
(1)シートの真ん中のマスに目標を書いてください。
自分の目標ですから、「定期テスト」「学力を伸ばす」「部活で頑張る」「塾の勉強をやる」「友人と仲良くする」「志望を貫く」というように、今、自分が課題だと思っている目標を書いて下さい。
私は、高校入試が近づいているので、例として「絶対合格」と書いてみます。
(2)目標の周りの「8マス」に目標を達成するためのポイントを書いて下さい
①高3で一般受験する人は「センター試験」「英語」「数学」「地歴」「理科」「国語」「気分転換」「体力」と8つ描いてもいいです。
②高2以下の人は、志望校に合格するためのキーワードですから「強化したい科目」「弱点の教科」「部活」「友達」「健康」「ストレス」「バランス」「栄養」でもいいですね。自分の目標に近づくポイントを書くのです。
(3)シートの外側の各3×3のマスに目標を達成するために具体的な行動を書いて下さい。
① 8つのキーワードの発展形ですから、「具体的なアクション」につながるものを書いて下さい。
②「目標に向かう行動計画」ですから、自分がやるべきもの・心得るべきものを明確にする役割を持っています。
次のものは、高校時代に大谷選手が高校1年生の時に描いたマンダラシートです。
率直に「目標」と「やるべきこと」を描いていますね。
この中で、大谷選手の「運」のところを注目してください。
・・・ゴミ拾い・プラス思考・道具を大切にしようとありますね。
「メンタル」には・・・一喜一憂しない・ピンチに強い・仲間を思いやる心
「人間性」には ・・・感謝・礼儀・継続力・信頼のある人間
さすが、将来一流になろうという意志を持っている選手ですね。
次は、君の番です!!!しっかり書いて下さい。
しかし、「目標」を立てることはできるけれど、それを「実行」することは難しいですね。だから「マンダラシート」をつくることで、「やるべきこと」を明確にすることやできていないことを確認して、「改善するポイント」を見つけると良いのです。君の行動も苦笑ですからね。
では、「絶対合格」を目標としたモデルを描いてみましょう。
これは、一般的なものですから、自分用にアレンジしてくださいね。
・最初に、真ん中のマスに「絶対合格」を入れてください。
・その周りのマスに「次の8つ」を入れてください。
①志望校選定 ②教科力をつける ③本番で頑張る ④入試情報を得る
⑤入試資料を得る ⑥友人 ⑦ストレス ⑧健康
・次に8つの発展形を書きます。
私は、「例」を書きますから、君が自分で残りを補充してください。
①志望校の選定
・内申点を伸ばす ・保護者と相談する ・学校の先生と相談する
・塾の先生と相談する ・勉強をやったりやらなかったりしない
②教科力をつける
・得意科目を伸ばす ・不得意科目を克服する ・英語 ・数学 ・国語
・社会 ・理科 ・毎日の勉強時間を記録する
③本番で頑張る
・毎日勉強する ・演習量を増やす ・わからないところを曖昧にしない
・過去問をやる ・基礎問題をしっかりやる
④入試情報を得る
・先輩の声を聴く ・志望校の学力レベルを調べる ・部活 ・通学経路
・志望校の進路を調べる
⑤入試資料を得る
・志望校の進路を調べる ・学校案内で特色を調べる ・大学など進学先
・履修単位を調べる ・将来勉強したい学問・職業との関連を調べる
⑥友人
・同じ志望を持つ人と親しくなる ・ライバルを意識して競う
・ラインをやりすぎない ・遊ぶだけの友達とは離れる ・騒ぎ過ぎない
⑦ストレス
・気分転換に気を付ける ・ゲームにのめり込まない ・身体を動かす
・必ず一定距離を歩く ・友達との会話を楽しむ ・一人ぼっちにならない
・規則正しく生活する
⑧健康
・しっかり食事をする ・菓子を食べ過ぎない ・身体を冷やさない
・毎日運動をする ・夜更かしをしない ・ケジメをつけた生活に心掛ける
・快食快便 ・夜食を食べ過ぎない
マンダラは、仏教(密教)の世界を示すものです。
仏陀が、悟った境地を「絵にしたもの」です。
悟りに至る道を描いたものです。
マンダラシートは、自分が集中して、目標を達成するための道を描くという意味で開発されたものです。
さあ!がんばって作成してください。
コメントをお書きください